女の人

心の病気は体にも影響する

カウンセリング

企業にとっても問題

うつ病は人間関係や環境の変化、疲労など様々な事がストレスとなって発症します。これは真面目で几帳面、何事も熱心に行う人ほど発症しやすい病気です。このような人はうつ病の症状が出ても無理をして働いてしまうので、周囲が気づいた時には病状が悪化していることが多くなっています。うつ病になると常に不安が付きまとい、集中力もなくなってしまうので仕事などでミスが増えてしまいます。これが本人をさらに追い込んでしまい病気が進行してしまうこともあります。この病気は精神的な面だけでなく、不眠や食欲減退、慢性的な疲労感などといった肉体的な症状も現れます。精神科や心療内科でうつ病と診断されたら、まずは一定期間の休暇をとってゆっくり休むことが大切です。休暇で心身ともにリフレッシュすることで、ストレスを解消してつらい症状を軽減することができます。優秀な社員ほどうつ病を発症しやすいので企業にとってもこれは大きな損失です。そのため企業で社員の精神的、肉体的な状態を知り、それをもとに環境などを改善するためストレスチェックを行うところもありました。このストレスチェックは平成27年から法制化され従業員が50人以上いる企業では毎年行うことが義務付けられています。これは社員がマークシート式の用紙にチェックをすることでストレスの程度を自己診断することができます。また用紙を使わなくてもパソコンなどでも診断が可能です。この診断結果は会社への報告は任意となり、無理に申告する必要はありません。また結果を報告した場合、医師の診察が必要だと会社が判断したら委託する医師を紹介してくれます。このストレスチェックにより早期にうつ病を発見することが可能になりました。うつ病を発症していても自覚症状がない人も多く、ストレスチェックで自分がうつ病だということに気づく事ができます。ストレスチェックで職場の人もうつ病について理解を深めることができ、発症した同僚を支える職場環境も整っていきます。周囲の理解があればうつ病を発症していても仕事を続けることは容易です。